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通信販売という方法は、在庫を抱えなくてできる商売であり、無店舗販売ができるので、これまでの店頭販売を基本とする販売方法に比べて、格段に経費を抑えることができるものです。
問題は宣伝方法だったのですが、この問題は情報ネットが解決してくれました。パソコン通信での掲示板の利用がそれであり、インターネットのホームページといったものもあります。こうした方法はほとんど経費のかからない宣伝・情報公開方法ですから、パソコン部品などを探している人にとっては、絶好の情報提供であり、販売希望者と購入希望者とを結ぶ大変便利な情報ルートとなったわけです。
こうしたものは、経費がかからないことから、小額商品など、利益の少ないものに適したものとなっています。利益の少ないものはどうしても多額の宣伝費もかけられないので、売りにくく、販売上の不利な点がありました。また、手作り商品や、数の少ない商品など大量販売できない商品も、この方法によれば販売が可能となり、大変大きな力を発揮するものとなりました。
しかし、同時に、この経費がかからない、手軽にできるといった方法は、実は、無責任な販売方法にもつながります。在庫を持つ必要もないので、あらかじめ、希望をとっておいてから、作りはじめるので時間がかかるといった問題、そして、お互い知らないもの同士なので信頼がなく、現金送金を最初に行わせるといったケースでは商品が来ないといった苦情が、逆に商品発送が先の場合は、回収が困難だといった問題が生じて、どうしてもつまずくことが多いようです。
さて、同時に、通信販売で、不良品が流れるという危険もあります。有名なメーカー、大手の販売店など、信用のあるところでは不良品を販売するといった行為はないはずですが、個人同士の売買のようなとき、あるいは全く知らない業者から中古品を購入するようなときは買い手の方も十分に注意を行い、自己責任で購入するほかありません。
どうするかと言えば、売買契約の際に、故障についてどのように処理するか、品質の保証はどのように確保するか、不良品であるか健全な商品なのかの判断はどのようにするか、誰のリスクで判断するか、交換可能か、返品可能か、動作保証はするのかしないのか、使用年数、使用頻度、などなど、詳細をきちんと詰めるようにすることです。
ジャンク品というものがあります。がらくたというのでしょうか、いらなくなったパソコンの部品が安い値段で売りにでるので、その部品を利用するという売買の方法です。何の保証もありません。そのかわり大変安い。良いものにぶつかれば大変得をする、失敗したら損をする、しかしすべて自己責任、自己負担というものです。
通信販売で、中古品を買うときは、こうした点を覚悟して買う必要があります。
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